急性心不全の薬物治療【3つの主病態と慢性心不全治療との違い】
心不全患者をみていくときに難しいのが、患者さんの病態によって治療薬や観察の仕方が異なること。 看護師はそれに合わせたケアを考える必要があるため、急性期治療の場であるICU/CCU、またはそこから慢性期に向けての治療薬の移…
心不全患者をみていくときに難しいのが、患者さんの病態によって治療薬や観察の仕方が異なること。 看護師はそれに合わせたケアを考える必要があるため、急性期治療の場であるICU/CCU、またはそこから慢性期に向けての治療薬の移…
みんな大好きコードブルーの場面から看護を導くシリーズ第2弾。 前回は看護師も普段のケアの中でも、患者の同意や納得のもとでケアを決定し行っているんだよ、というお話をしました。 よかったら読んで見てください。 今回は、意…
看護基礎理論編の第2弾は、みんな大好きコンプライアンスについて。 患者教育に限らず、治療を受け入れたり、選択するためには、患者側の納得と同意が重要なのは、多くの方々に認識されていることと思います。 しかし、なぜか医療者の…
慢性疾患をもつ患者では、増悪や再発、それによる再入院などの予防が重要課題です。そのためには患者自身の力を利用した疾患管理が不可欠となります。 日々、病棟や外来看護師は医師の診断や治療方針に則って患者への教育的関わりを行っ…
Situation of Nursing シリーズ1 脳梗塞後に片麻痺となったAさん。もともと料理上手で、夫や息子の弁当を毎日作っていました。食べることも大好きで、肥満に加え、高血圧や脂質異常症を指摘され通院はしていまし…
普段は専門看護師として、慢性疾患患者への看護を専門とする傍、心不全患者への教育やセルフケアに関する看護について積極的に取り組んでいます。その一環として、心臓リハビリテーションのシステム作りをしながら、看護師や他職種の教育…
糖質や血糖値のコントロールが出来ないことによる怖さは以前にも何度か書いていますが,糖質制限ダイエットのところをまた少し更新していきたいなと思います。 細かいところは端折りますが、糖質ダイエットの効果は体重減少という点では…
国などの共同体が存続するために必要な公共財を「社会的共通資本」と呼びます。上下水道、交通網、通信網、ライフライン、教育、医療、司法などがそれにあたります。これは本来公共的なもので、専門家が、専門的知見に基づいて、政治イデ…
いきなりですが、そもそも成熟とは、どうやら自分は世間から大人として遇されている(もてなしを受ける)ようであると気づく、回顧的・事後的発見というプロセスを辿るものです。 昨今の冷たく、自己中心的な世界では、大人であることが…
看護は意思決定支援だ、なんて聞くこともありますが、急性期病院における退院支援は、まさにそのことだと思うことがあります。 このまま治療を続ければ少し長く生きられるかもしれない、治療のことだけを考えたらキリがない、 または、…