僕が看護師として、栄養にこだわっている理由が大きく2つあります。
1つは、病気を予防するための栄養管理という面、
もう1つは、生きるために必要な栄養摂取という面、です。似たように聞こえるかもしれませんが、僕の中でニュアンスはだいぶ違います。
もしかしたらもっといい言葉あるかもしれませんが、 現在人が、完全栄養食を有効に活用できたらいいのにな、という話をしていきます。
※PRではなく、商品の話はしますが、僕個人の見解です。

Contents
■完全栄養食の使い方
まず、僕が活用している完全栄養食は、以下の2種。
①BASE FOOD®️
②Huel®︎
簡単にいうと、①BASE FOOD®️は食べる。②Huel®︎は飲むという食形態をとります。
順に話していきます。
□完全栄養食とは
①BASE FOOD®️
※写真などはBASE FOOD®️ HPより
こちらはnoodle(麺)とbread(パン)があります。
これは3年前くらいにInstagramを通じてPRの依頼があってから利用しています。
もともとはbase pasta®️という名前でいくつかパスタのレシピ提供もしました。
栄養面でも、1日に必要な栄養素の1/3(1食分)がしっかりフォローされるのはもちろんのこと、
現在人がとりすぎになりがちは炭水化物とナトリウムの含有量を減らした栄養設定担っているのが、医療者としては嬉しいものでした。
グルテンフリーなのも特徴です。

1年ほど前からはbase breadというパンもでたこともあり、食事としての楽しみや調理の簡便さでは、現代人に合わせて使いやすさも増したと思います。

こちらはパン2個あたりで栄養設定がされています。
調理はなんとレンジで50秒です。
②Huel®︎

※写真などはHuel®︎関連HPより利用しています。
Huel®︎はプロテインのようなドリンク形態の完全栄養食です。
この商品の特徴は何より調理がいらないので摂取までが早くて簡単。
ドリンクとはいえ、満腹感、腹持ちも侮るなかれ。
栄養素も700mlで1食分の栄養素の摂取が可能であり、1食当たり約250円とかなりお得なのが特徴です。


こちらはbase food®️と違って全く調理がいらないことに加え、
1食当たりの炭水化物、脂質、たんぱく質のバランスがいいのが特徴です。
また運動する人のためにたんぱく質が強化されたものや、グルテンフリーの商品もあるので、
生活に合わせた選択も可能なのも商品の特徴です。

唯一の欠点は、満腹感はあるも、ご飯を食べてる感がないので、
職場の休憩でみんなでお弁当を囲む際に少し不思議に思われる、説明がめんどくさいなど、食事の楽しみは少し劣ります。
□具体的な使用方法
①BASE FOOD®️
実際に使用するにあたり、
パスタよりも食感や風味は側にも近いものがあり、通常のパスタと同じように調理するのももちろん、和風にもラーメンとしてのアレンジもありです。
一番嬉しいのは、茹で時間が2分ということ。
通常のパスタだと6〜9分はかかりますからね。

パッタイにしたり、

焼きそばも美味しいですよ。
base breadに関しては、朝とかめちゃめちゃ便利ですし、
炭水化物カットされているので、夜遅くなった時の食事にも最適だと考えています。
ちなみこちらの商品は、base food®️HP他、Amazonでも購入可能です。
base foodはどちらも1食500円程度なので、栄養面やコンビニご飯に比べればかなりお得だと思います。
初めての方は、HPのスターターパックが安いしオススメだと思います。
BASE PASTA ベースパスタ 完全食 完全栄養食 ソース1食分付き (フィットチーネ, 20食分)
BASE BREAD ベースブレッド 完全食 完全栄養食 食物繊維 低糖質 20袋40個セット (プレーン, 20食入り)
②Huel®︎
ドリンクの完全栄養食の使いやすさは、持ち運びが楽なところ。
僕は夜勤の遅くなる時のご飯や、ロング日勤の夕方休憩に飲んだり、
あとは、休みの日に長時間カフェ滞在時に、小腹が空いた時に飲んだりしてます(本当はダメだと思います)。
また、さまざまな味のフレーバーが付いているので味には飽きないと思いますし、
通常水でシェイクするのですが、僕は2/3は水で、1/3は豆乳でシェイクして、ミルキーな仕上がりが好きです。
あとは好みで、インスタントコーヒーや甘味料を少量入れて、風味を足すなど工夫は無限大です。
何より安い、どこでも摂取できて、栄養価は完璧なのが、僕にはぴったりなんですね。
こちらの購入は、日本語版Huel®️HPでの購入のみになるのでそれが少し残念かなと、海外からの輸送なので少し時間がかかります。
なくなる1週間以上前からの購入がお勧めです。
■まとめ
食事は医学的には栄養面を考えることが重要です。
ただ必ずしも食事の役割はそれだけではないとも言えますよね。
僕も栄養や食べ物に含まれるものの怖さを知ってから、一時食べ物をうまく選んで食べることができなくなって、無理な食事制限やダイエットをしたことがありました。
しかし、Instagramで食を通じた仲間との交流が、食事は楽しく、美味しく食べれることがいかに大事かを学べたのは大きな財産です。
現在の患者さんへの食事指導にも間違いなく生きていますし、知識を押し付けること、間違いを無理やり正すことはなくなったのは、その経験があったからだと思います。
特に、基礎疾患を持っていたり、高齢の患者さんは、バランスだけではなく、栄養が不足しないことが特に重要です。
だからこそ、今自由に食事を選べる時代だからこそ、
若い世代から生活に合わせた食事の摂取、栄養のバランスを考えた食事方法をいかにたくさん持っているかも重要なんだと考えています。

いかがでしたか?
どちらも作りやすさ、使いやすさはかなりレベルが高く、これで栄養価は完璧なのは、現代人にとってかなり強い味方です。
僕は料理が好きなので、全部を切り替えると言うのはしませんが、
うまく取り入れることで時間の節約、栄養面でのフォローができてると思います。
必ずしも自分が作る料理が栄養的に良いものだと思ってないので。
うまく頼ることで生活も健康も整えられといいなと思います。
つづく
▶︎ #けいたの栄養学バックナンバー
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【炭水化物ダイエットの落とし穴①】【②】【③】 【④】
【食物繊維と大腸の関係性①】【②】
【たんぱく質神話①】【②】【③】【④】
【日本の食品安全神話はすでに崩壊】
【カルシウムと骨折①】【②】
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普段は、看護師と働きつつ、料理や栄養の知識なんかをInstagramやブログを使って発信しています。「はじめまして」はこちらから。